10年間勤めた会社を辞めて無職になりました。
となると基本手当(失業手当)を申請できるので、前回は雇用保険の説明会&講習会に行ってきました。
>>前回の記事:雇用保険説明会ってどんな内容? 行ったら講習会とセットでした
そして今回は、ハローワークの手続き第3回目「初回認定」に行ってきた話をしたいと思います。
これから行かれる方には参考になるかと思いますので、2分ほどお付き合いください。
初回認定日の持ち物
はじめての認定日で勝手が分からないので書類をぜんぶ持っていきましたが、結果的に必要だったのは次の通りです。
持ち物
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書
- 印鑑
- (あれば)アンケート
「毎回持ってきてくださいね」と聞いていたハローワークカードは求められず、今回は不要でした。(まだ1回も出番なし)
また印鑑は訂正印として用意しておきます。
あと僕の場合は「再就職支援アンケート」なるものを初回認定日に提出するよう言われていたので、これも書いて持っていきました。
初回認定日までにやっておくこと
初回認定日までにやっておくことは2つあります。
- 求職活動を1回以上する
- 失業認定申告書を書く
その1:求職活動を1回以上する
失業認定日は4週間ごとに訪れますが、その間に求職活動を2回以上おこなう必要があります。
ただし、はじめての失業認定日は1回だけ求職活動していればOKです。
そして、前回の「説明会&講習会」に参加したことで1回分にカウントされているので、すでにノルマは達成済です。
その2:失業認定申告書を書く
求職活動はもう自動的にクリアしているので何もしなくてよいのですが、「失業認定申告書」はちゃんと自分で記入して持っていきます。
はじめて書くのでちょっと不安でしたが、こちらの記事を参考に無事に提出できました。
>>参考記事:<ハローワーク>失業認定申告書の書き方&応募実績の記入例を確認|気になるノート。
初回認定日の内容・流れ
初回認定日は次の流れで進みました。
- 受付
- 職業相談
- 失業認定
まずは受付
ハローワークに来たら最初に立ち寄るのが受付です。
初回の失業認定に来たことを伝えて、持ってきた書類を提出すると、番号札とともに職業相談窓口の前で待つよう案内されました。
ちなみにハローワークの受付の方はいつも丁寧に対応してくれて初心者にも優しいです。
つづいて職業相談
指定されていた朝10時ちょうどにハローワークに来たのですが、窓口前にはすでに8人くらい待っている人がいます。
ここで20分ほど待って窓口に呼ばれました。
「今日が初回ですね。もう求職活動はされていますか?」と訊かれて、これからですと答えたところ、パソコンを使った求人の探し方を実際に目のまえで操作しながら教えてもらいました。
ハローワークでの初回手続きのときに「希望職種:社内SE」と書いて出していたので、社内SEの求人はこうすると絞れるとか、今は病院関係がおすすめで近隣だと○○市が求人が多いなど動向を踏まえてのアドバイスをもらいました。
こちらから相談というよりかは、ガイダンス的な内容で初回は終わったので、なにを相談しようかなと事前に悩まなくても大丈夫です。
なんだかんだ20分ほどお話をしました。
さいごに失業認定
はじめての職業相談が終わると、つぎは失業認定の窓口に案内されました。
今日は職業相談をしたので、求職活動1回分としてスタンプをもらいます。
それと、まだできていなかった基本手当を振り込む銀行口座の登録を済ませて、初回の失業認定は終了です。
全体で1時間ほどでした。
まとめ
- 初回の失業認定日までにやっておくことは「失業認定申告書」を書いておくこと
- 求職活動1回分のノルマは、雇用保険説明会で達成済み
- 職業相談もセットで1時間ほどで終わる
初回の失業認定を無事にクリアしましたが、基本手当(失業手当)が支給されるのは3ヶ月後とまだまだ先なんですよね。(自己都合退職のため)
次回の失業認定日(絶対にハローワークに行く日)は10月です。
それまでに求職活動を2回(今回の分を入れると3回)しておく必要があるので、また記事にてご紹介しますね。
なお、退職したあとの他の手続きについても記事にしましたので、併せてご覧ください。
年金編
健康保険編
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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