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複数のGoogleカレンダーを1つに統合する方法(エラー対応版)

広瀬 潤一
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広瀬 潤一
コストをかけないお手軽ITアドバイザー

IT業界にて13年ほど「効率化」「コストカット」にたずさわり独立。
脱サラを機にブログを開設し、現在は月間 10 万PV。

貧乏性で面倒くさがり屋のため、お金をかけずに自動化・仕組み化する方法をアレコレ考えるのが好きです。

好きな言葉は「楽をするための苦労はいとわない」
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PCでもスマホでも端末を問わずに使えるGoogleカレンダーですが、カレンダーを複数作ることができます。

僕の場合は

  • 個人的なスケジュール用
  • 仕事のスケジュール用
  • ライフログ用(何時から何時まで寝たとか)
  • 家族(嫁さん)と共用(保育園のイベントとか)

と分けて使っています。

カレンダー単位で色分けができるのでぱっと見で分かりやすく、家族共用のカレンダーを選んでスケジュールを登録すれば、嫁さんのスマホとも同期して瞬時に共有できたりします。

 

また2018年4月26日よりGmailのデザインが新しくなり、Gmailの画面から直接Googleカレンダーを表示・登録できるようになりました。

関連記事 Gmailの画面から一瞬でカレンダーを表示・登録できるのが思った以上に便利だった

 

カレンダーの登録がとってもスムーズになったのですが、スケジュールを登録する際に「どのカレンダーに登録するか」の選択ができず、デフォルト(標準)のカレンダーに登録されてしまいます。

僕の場合は「個人用カレンダー」がデフォルトなので、仕事用もライフログ用もすべて「個人用カレンダー」に登録されます。

 

そこで、シンプルに複数のカレンダーを1つにまとめて、Gmailの画面上でカレンダー操作も完結させることにしました。(家族共用は残しましたが)

今回はカレンダーの集約方法と、途中でエラーが発生したのでその解決方法をご紹介します。

 

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カレンダーの統合方法

順番としては

  1. 統合する元(統合後に削除したい)のカレンダーのデータを出力する
  2. 統合する先のカレンダーにデータを吸い上げる
  3. 統合する元のカレンダーを削除する

となります。

 

統合する元のカレンダーのデータを出力する

Googleカレンダーの画面で、右上の歯車 > 設定 と進みます。

画面の左に作成済のカレンダーが表示されます。

その中から統合する元(統合後に削除する)のカレンダーを選択します。

今回は「仕事」を削除して「メイン」に統合したいので、「仕事」を選択します。

「仕事」カレンダーのデータをいったん取り出すため、カレンダーの設定にあるカレンダーをエクスポートをクリックします。

カレンダーデータがファイルとして出力されるので、デスクトップなど好きな場所に保管します。

zipという圧縮ファイルになっているので、右クリック > すべて展開 で中身を取り出します。

そのまま展開をクリックします。

zipの付いていないフォルダが作成され、中に○○.icsというファイルが入っています。

この中に「仕事」カレンダーのすべてのデータが入っています。

 

統合する先のカレンダーにデータを吸い上げる

続いてメニューからインポート/エクスポートをクリックします。

パソコンからファイルを選択 をクリックして、先程取得した○○.icsファイルを選択します。

ファイルがセットされるので、統合する先のカレンダーを選択してからインポートをクリックします。

今回は「仕事」を削除して「メイン」に統合したいので、「メイン」を選択します。

「仕事」カレンダーのデータが「メイン」に統合されました。

※もしインポートの際にエラーが出てしまった場合は、下の方に書いてあるエラー対策を試してみてください。

 

統合する元のカレンダーを削除する

無事に統合されたら、不要となった「仕事」カレンダーを削除します。

再び「仕事」を選択して、一番下のカレンダーの削除のところにある削除をクリックします。

確認メッセージが出るので完全に削除をクリックします。

以上でカレンダーの統合は完了です。

 

「インポートしようとしたファイルはサイズが大きすぎます。」または「このファイルをインポートできませんでした。数分後にもう一度お試しください」というエラーが発生した場合

ファイルサイズが1MBを超えている、またはカレンダーデータの件数が2000件を超えている場合、上記のエラーが表示されます。

これは通常、ファイルが大きすぎる場合に発生します。Google カレンダーは 1 MB 以下のファイルに対応しています。

ファイルが大きすぎる場合は、元のアプリケーションから書き出す期間を短くしてください。CSV または ICAL コードを手動で編集することに抵抗がなければ、ファイルをより小さいファイルに分割することもできます。

引用:読み込みに関する問題の解決方法

 

僕の場合は9.6MBありました。

このファイルを分割すればエラーなくインポートできるようになります。

 

カレンダーファイルの中身を覗いてみる

まずはメモ帳を開いてください。

そしてカレンダーファイルをメモ帳にドラッグ&ドロップします。

 

現在カーソルがある位置の行数を表示するため、メモ帳の 表示 > ステータスバー を選択します。

メモ帳の下の方に「現在位置の行数」が表示されるようになります。

 

カレンダーファイルの編集ルール

1行目から適当なところまでを切り取って1ファイルにして・・・と分割してもエラーになります。

カレンダーファイルには編集ルールがあるからです

カレンダーファイルは次のように<ヘッダー><データ><フッター>と3つのグループで構成されていて、1ファイルごとにこの構成を崩さないように編集していきます。

<ヘッダー>

BEGIN:VCALENDAR

BEGIN:VEVENT の手前まで

<データ>

BEGIN:VEVENT

(予定の詳細)

END:VEVENT

BEGIN:VEVENT

(予定の詳細)

END:VEVENT

<フッター>

END:VCALENDAR

 

まずは<ヘッダー>がどこまでかを見つけます。

ファイルの先頭に戻って、上から順に「BEGIN:VEVENT」という文字を探します。

先頭から「BEGIN:VEVENT」の1行手前までが<ヘッダー>になります。

 

続いて<データ>を見ていきます。

「BEGIN:VEVENT」から「END:VEVENT」までが<データ>であり、予定1つ分のまとまりになります。

「END:VEVENT」のすぐ後にまた「BEGIN:VEVENT」があるのは、2つめの予定のまとまりが始まることを意味しています。

 

BEGIN:VEVENT

(1つ目の予定の詳細)

END:VEVENT

BEGIN:VEVENT

(2つ目の予定の詳細)

END:VEVENT

この1つ1つの予定のまとまり全体で<データ>となります。

 

最後に<フッター>を確認します。

一番下までスクロールして「END:VCALENDAR」という文字を見つけます。

この最後の1行が<フッター>です。

これで<ヘッダー><データ><フッター>と3つのグループが確認できました。

 

カレンダーファイルを分割する

ここからいよいよファイルを分割していきます。

<ヘッダー><データ><フッター>と3つのグループの中で、いじっていいのは<データ>だけです。

それでは具体的に<データ>を編集していきます。

まずはもう一つ新しくメモ帳を開いて、<データ>部分だけ切り取って貼り付けます。

元のメモ帳には<ヘッダー>と<フッター>だけが残ります。

この状態で ファイル > 上書き保存 してください。

ここから分割の1ファイル目を作ります。

<データ>部分だけを貼り付けたメモ帳の先頭から28000行までを選択して行を切り取ります。

編集 > 次へ移動 を選んで28000と入力すると簡単に移動できます。

このときの注意点として

BEGIN:VEVENT

(予定の詳細)

END:VEVENT

予定データの1まとまりを崩さないように切り取ります

切り取ったら<ヘッダー><フッター>のメモ帳に貼り付けます

貼り付ける位置は<ヘッダー>と<フッター>の間です。

貼り付けたら、ファイル > 名前を付けて保存 で「1つ目」など適当に名前を付けて保存します。

このとき拡張子(ファイル名の後ろにつく  .○○ の部分)は「.ics」と書いて保存します。

ちなみになぜ28000行なのかというと、予定データの1まとまりは基本的に14行となっているため、最大2000件に収めるとなると 14 × 2000 = 28000 となるためです。

また28000行であれば大抵は「1ファイル1MB以下」の基準もクリアできるかと思います。

 

以上で1つ目の分割ファイル作成が完了しました。

  • ファイルサイズは1MB以下
  • カレンダーデータは2000件以下
  • <ヘッダー><データ><フッター>の構成

の3点をクリアしていればOKです。

 

続いて2つ目の分割ファイルを作成します。

再び<データ>部分だけを貼り付けたメモ帳の先頭から28000行までを選択して行を切り取ります。

ヘッダーとフッターだけのメモ帳を開き直して、切り取った28000行を貼り付けます。

そして ファイル > 名前を付けて保存 から「2つ目.ics」という名前で保存します。

3つ目の分割ファイル以降も同じ要領で、<データ>部分だけを貼り付けたメモ帳が空っぽになるまで繰り返します。

あとは分割ファイルを1つずつインポートしていけばOKです。

以上、お疲れ様でした。

※本記事内の画面キャプチャはGoogleカレンダー|Google LLCより引用

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