メールってすぐに溜まりますよね。
- メールを読んでアーカイブ
- 次のメールを開く
- メールを読んでアーカイブ
- 次のメールを開く
- (以下ループ)
と未読メールを処理されているかと思いますが、これが
- メールを読んでアーカイブ
- メールを読んでアーカイブ
- (以下ループ)
となったら、メール処理がちょっとだけ高速化しそうな気がしませんか。
そこで今回は、Gmailで未読メールを次々に開いていく方法をご紹介します。
メール処理が体感10%スピードアップしますので、2分ほどお付き合いください。
- 手間が1つ減るだけでメール処理がサクサク進む
- 設定方法(WEB版・アプリ)
僕は13年ほどIT業界で「効率化」をすることで食べてきました。
Gmailも長いこと使っていて、今回ご紹介する機能はもともと「Labs」という実験的な機能だったのですが、現在は正式な機能として使えるようになりましたのでご紹介します。
手間が1つ減るだけでメール処理がサクサク進む

いちいちメール一覧に戻る必要はない
Gmailを開くと、こんな感じで未読メールがありますよね。
僕は古いのから順に読んでいくタイプなので、下の方のメールから開きます。

そして読み終わったら「アーカイブ」なり「削除」をします。
※アーカイブと削除の違いは、「アーカイブ = 隠す」なので後からメールを見返すことができますが、削除だとメールが消えてもう見れなくなります。

するとまたメール一覧に戻ります。
ただ、この後することってたぶん「次の未読のメールを読む」ことじゃないですか。
いちいちメール一覧に戻る必要ってないと思うんですよね。

たったひと手間じゃない!
メールを読んだら「アーカイブ」なり「削除」をする、そしたら次の未読メールがすぐに表示されると理想的です。
「それぐらいさ、1回ずつメール開けばいいじゃん」と思ったあなた!
実際にやってみると、これが思ったより快適なんです。
たったひと手間と思うかもしれませんが、感覚的にはひと手間以上の効率化を実感できますよ。
ちなみにWEB版のGmialだと、メール詳細を開いているときにキードードの「E」を押すだけでアーカイブできるので
- 右手:マウスホイールでメールのスクロール
- 左手:メールを読み終わったら「E」
という配置でサクサクと未読メールがなくなっていきます。
設定方法(WEB版・アプリ)
というわけで「メールをアーカイブ(or削除)→すぐに次の未読メールを開く」の設定をしていきましょう。
Gmailは
- WEB版(パソコン版)
- スマホアプリ
と2つあるので、それぞれ解説します。
WEB版(パソコン版)
▼パソコンでGmailを開いて 歯車アイコン をクリックします。

▼設定 をクリックします。

▼詳細設定タブ を開いて、自動表示:有効にする にして 変更を保存 をクリックします。

▼メール一覧の画面に戻りますので、もう1度メニューを開いて 全般タブ の 自動表示:次の(新しい)スレッドに移動する をクリックします。
※古いメールではなく、新しいメールから読んでいく派なら「前の(古い)スレッドに移動する」の方を選択します。

▼下の方にずっとスクロールして 変更を保存 をクリックすれば完了です。

スマホアプリ版
ここではAndroidのGmailアプリで手順を解説します。
(iPhone持ってないのでiOSユーザーの方はごめんなさい)
▼ハンバーガーメニュー(三本線) をタップします。

▼設定 をタップします。

▼全般設定 をタップします。

▼自動表示 をタップします。

▼次 をタップします。
※古いメールではなく、新しいメールから読んでいく派なら「前」を選択します。

まとめ
- メールを読み終わったらすぐに次のメールが開くと効率的
- たったひと手間と思わずに、やってみると意外と楽!
一度セットすれば以後ずっと時短できるので、ぜひお試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。