- はじめてGmailを使うけど、どこか設定するとこある?
- Gmailってなんか多機能で使いこなせない…
- もう機能をOFFってシンプルに使いたい
そんなあなたに読んでもらいたい記事です。
- 多機能なGmailを活用したくない人におすすめなシンプル初期設定
- シンプル派でも、これだけは使ってほしい便利機能
ぼくは17年ほどGmialを使ってきましたが、年々パワーアップして進化が止まりません。
当然、便利な機能も増えていくわけですが、なかには「それって本当に便利?」というのもあったりします。
不要っぽい機能を1つずつON/OFFして試してみたところ、自分にとってシンプルで使いやすいGmail環境になりました。
そこで、はじめてGmailを使う方・もっとシンプルに使いたい方向けに、ぼくのパソコン版Gmailの設定内容を一例としてご紹介します。
具体的には
の状態から
な感じにしてきます。
「メールが来ないと思ったら、違うタブに分類されて気づかなかった!」なんてことも無くなりますので、5分ほどお付き合いください。
多機能なGmailを活用したくない人におすすめなシンプル初期設定
A:ビューの選択(表示間隔) | デフォルト |
B:テーマを選択 | お好みで |
C:自動表示 | 有効にする |
D:送信取り消し | 30秒(最大) |
E:返信時のデフォルトの操作 | 全員に返信 |
F:送信&アーカイブ | 返信に[送信&アーカイブ]ボタンを表示する |
G:キーボードショートカット | キーボードショートカットON |
H:署名 | 署名を入力 例) ————– 広瀬 潤一 |
I:カテゴリ | 「メイン」のみチェック |
J:チャット | チャットOFF |
K:メール作成モード | プレーンテキストモード |
11個の設定早見表
はじめてGmailを使うときを例にして、ONにすべき機能・OFFにしていい機能を見ていきましょう。
まずはガイダンスでの設定
▼はじめてGmailを使うときはガイダンスが出てくるので 次へ で進みます。
▼ビューの選択と出てくるので デフォルト を選んで OK をクリックします。【設定ポイントA】
「デフォルト」にすることで、メール一覧画面(Gmailを開いたときの最初の画面)上で添付ファイルの有無などがパッと見で分かりやすくなりオススメです。
※すでにGmailを使い始めている場合は 歯車アイコン(設定) → 表示間隔 で変更できます。
▼「セットアップの進行状況」が出てくるので、流れにそって テーマを選択 をクリックします。【設定ポイントB】
※すでにGmailを使い始めている場合は 歯車アイコン(設定) → テーマ で変更できます。
▼お好みのテーマを選んで 保存 をクリックします。
※自分で好きな写真をアップロードすることもできます。
▼すると背景色が変わります。
必須ではないんですが、素のGmailは素っ気なさすぎるので^^;
▼ちなみに、テーマ選択時に「周辺減光を追加」のバーを調整すると、画面の隅がダーク色になって引き締まります。
▼残りのガイダンスは、必要に応じて取り組んでください。
とくに不要であれば ×ボタン で消します。
「設定」の画面で設定していく
つづいて設定画面に入っていきます。
▼歯車アイコン → 設定 をクリックします。
▼設定画面が表示されます。タブごとに設定項目がグループになっているので、変更が必要なタブだけ順に見ていきます。
詳細設定 タブ【設定ポイントC】
はじめに表示される全般タブを飛ばして、いきなり詳細設定タブですが
C:自動表示 | 有効にする |
にして 変更を保存 をクリックします。
全般タブを後回しにしたのは、先に自動表示:有効にしておかないと、全般タブで設定したい項目が出てこないからです。
全般 タブ【設定ポイントD/E/F/G/H】
D:送信取り消し | 30秒(最大) |
E:返信時のデフォルトの操作 | 全員に返信 |
F:送信&アーカイブ | 返信に[送信&アーカイブ]ボタンを表示する |
G:キーボードショートカット | キーボードショートカットON |
H:署名 | 署名を入力 例) ————– 広瀬 潤一 |
上記のとおり選択して 変更を保存 をクリックします。
Dの送信取り消しは、メール送信したあとに「やっぱなし」とできるので、ONにしておくと結構救われます。
Fの「送信&アーカイブ」ボタンは、文字とおり送信とアーカイブを一発でできるボタンです。
アーカイブとは「受信箱から隠す」操作のことで、メールを読む → アーカイブ とすることで受信箱がスッキリします。
しかも削除とは違って隠れてるだけなので、検索したり「すべてのメール」からいつでも読み返すことができます。
Gの「キーボードショートカット」は、たとえばキーボードのEを押すとアーカイブというふうに、マウスがなくても操作できる機能です。
使い所としては
- 受信トレイから古いメールを開く
- 読んだらEを押す → アーカイブ(非表示)される
- 次のメールを読む
- Eを押す
- (以下ループ)
とすると、未読メールをサクサク処理できます。
受信トレイ タブ【設定ポイントI】
I:カテゴリ | 「メイン」のみチェック |
上記のとおり選択して 変更を保存 をクリックします。
カテゴリ機能を使うと、受信メールを自動でカテゴリ分類してくれるので、重要なメールから新着チェックできます。
ですが、思いもしない分類をされて「重要なメールがどうでもいいカテゴリに入ってて気づかなかった!!!」なんてことも。
シンプルに使うなら、カテゴリ機能はOFFの一択です。
チャット タブ【設定ポイントJ】
J:チャット | チャットOFF |
上記のとおり選択して 変更を保存 をクリックします。
ハングアウトというGoogle純正のチャットサービスがありまして、Gmailの画面からチャットも使えて結構便利です。
ですが、ハングアウトを使っていないのなら、邪魔なだけなので消しておきます。
ここまでで設定画面での作業は完了です。
最後はメール作成画面の設定
▼左上の +アイコン をクリックして、新規メール画面を開きます。
▼オプション(3点) → プレーンテキストモード をクリックします。【設定ポイントK】
なぜプレーンテキストモードにするかというと、メール本文の見た目が崩れないようにするためです。
- 通常(HTML)モード → ブログのように字を装飾できる
- プレーンテキストモード → メモ帳のように装飾できない
となり、通常モードの方がいろいろ便利そうですが、メールを受け取る相手の環境によっては表示が崩れたりします。
ですので、プレーンテキストモードにしておくのが無難ですね。
ちなみに、一度設定すれば次回からはプレーンテキストモードのままとなるので、毎回切り替える必要はありません。
以上がGmialをシンプルに使うための11個の設定項目でした。
おつかれさまでした。
シンプル派でも、これだけは使ってほしい便利機能
ここまでの設定作業で、使わない機能をOFFにしたシンプルなGmailになりましたが、1つだけ外せない便利機能があります。
それは、サイドバーに隠れている
- カレンダー
- メモ帳
- やることリスト
の3つの機能です。
こんな感じ
Gmailサイドバーの使い方
使うときは、右側のアイコンをクリックするだけ。
画面を切り替えずに予定やタスクを確認したり、メールの下書きを書くなどできるので、Gmailの画面さえ表示しておけば事務作業がはかどります。
なお、それぞれの使い方は下記でご紹介していますので、よければご覧ください。
カレンダー
メモ帳
やることリスト
使わないときは非表示にしてスッキリ
サイドバーが不要であれば非表示にできます。
サイドバー有り
サイドバー無し
↓ココをクリックすると表示・非表示を切り替えられます。
右サイドバーを隠す
左サイドバーを隠す
まとめ
A:ビューの選択(表示間隔) | デフォルト |
B:テーマを選択 | お好みで |
C:自動表示 | 有効にする |
D:送信取り消し | 30秒(最大) |
E:返信時のデフォルトの操作 | 全員に返信 |
F:送信&アーカイブ | 返信に[送信&アーカイブ]ボタンを表示する |
G:キーボードショートカット | キーボードショートカットON |
H:署名 | 署名を入力 例) ————– 広瀬 潤一 |
I:カテゴリ | 「メイン」のみチェック |
J:チャット | チャットOFF |
K:メール作成モード | プレーンテキストモード |
毎日使うものなので、シンプルで使い勝手がよくなるとそれだけで作業効率が上がります。
Gmailの画面1つで手帳のようにも使えるので、ぜひ活用してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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