時間とお金を圧縮するデジタルとの付き合い方

法人カード不要!個人事業主は個人用のクレジットカードで事業利用OK

広瀬 潤一
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広瀬 潤一
時間とお金をかけないお手軽IT導入の専門家

IT業界にて13年ほど企業の「効率化」「コストカット」にたずさわり独立。

貧乏性で面倒くさがり屋のため、お金をかけずに自動化・仕組み化する方法をアレコレ考えるのが好きです。

好きな言葉は「楽をするための苦労はいとわない」
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  • 脱サラして個人事業主になったけど、事業用のクレジットカードって年会費が高い…
  • いま持ってる個人用のクレジットカードを事業で使ってもいいの?
  • 1枚しかクレジットカード持ってないけど、私用と事業とごちゃまぜでもOK?

 

そんなあなたに読んでもらいたい記事です。

 

 本記事の内容 
  1. 個人事業主は個人用のクレジットカードを事業で使っても基本OK
  2. クレジットカードを使ったときの仕訳入力3つのパターン

 

この記事を書いている僕は、約3週間前に「開業届」を出して個人事業主となりました。

>>関連記事:【実体験】起業から1ヶ月ルールの「開業届」を開業前に提出してきた話

 

普段からなるべく現金は使わず、可能な限りポイントの貯まるクレジットカードで支払うようにしています。

事業でも当然クレジットカードを優先して使いたいので、調べたことを記事にまとめました。

わざわざ新しく事業用のカードを作らなくても済みますので、3分ほどお付き合いください。

 

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個人事業主は個人用のクレジットカードを事業で使っても基本OK

アイキャッチ_クレジットカード

クレジットカードには「個人用」と「法人用」の2つある

クレジットカードには

  • 個人カード
  • 法人カード(ビジネスカード)

の2種類があります。

個人カード 法人カード
使える人 個人・個人事業主 法人・個人事業主
年会費 ○ 無料が多い × 原則年会費がかかる
社員カード発行 × できない ○ できる
審査 ○ 会社員のうちに発行しておく △ 事業の実績を見られる
リボ払い ○ できる × できない

 

事業と生活が密接である個人事業主はどちらのカードも使えますので、わざわざ法人カードを発行しなくてもOKです。

ただし、一部のカードでは「個人カードを事業で使うのは規約違反」ということもあるそうなので、カード会社に確認しておくのが無難です。

規約違反の詳細はこちらのサイトが分かりやすかったです。

>>参考記事:個人事業主が経費や仕入れにクレジットカードを使うのは規約違反になるのか?|白金さんちのおそろしい家計簿

 

個人用のYahoo! JAPANカードを事業用で使うことにしました

そこで僕は、手持ちの「Yahoo! JAPANカード」を事業用として使うことにしました。

Yahoo! JAPANカードを選んだ理由

  • すでに持ってた
  • 年会費はもちろん無料
  • 還元率1%と高いほう
  • Tカードとしても使える
  • 経費としての事業利用OK(電話で訊いて確認済)

 

財布はなるべく薄くしたい派なので、持ち歩くクレジットカードも

  • 楽天カード(楽天銀行キャッシュカード機能付き)
  • Yahoo!カード(Tカード機能付き)
  • KYASHリアルカード(驚異の2%還元)

の3枚に絞っているのですが、もともと財布に入れている1枚なのでかさばらないのも助かります。

 

クレジットカードを使ったときの仕訳入力3つのパターン

事業用として使うなら経理処理が必要

Yahoo!カードを事業用として決めたのはいいのですが、事業で使うなら経理処理をすることになります。

ここでは

  1. 「事業用」に決めたクレジットカードを「事業」で使った
  2. 「事業用」に決めたクレジットカードを「私用」で使った
  3. 【番外編】「個人用」のクレジットカードを「事業」で使った

の3つのパターンごとに「仕訳をどう記帳すればよいのか」を調べたのでご紹介します。

 

パターン1:「事業用」に決めたクレジットカードを「事業」で使った

たとえば事業で使う名刺をYahoo!カードで支払った場合、記帳するタイミングは次の2回です。

  • クレジットカードを使ったとき
  • クレジットカードの引き落としのとき

 

クレジットカードを使ったとき

日付 借方 貸方
使った日 消耗品費 未払金

 

クレジットカードの引き落としのとき

日付 借方 貸方
引き落とし日 未払金 普通預金

 

「事業用」と決めたクレジットカードを「事業」で使うので、1番オーソドックスなパターンですね。

そして、事業と私用が混ざらないので帳簿管理もスッキリします

実は1回の記帳で済ませる方法もあるようですが、原則というか基本は上記になります。

 

パターン2:「事業用」に決めたクレジットカードを「私用」で使った

Yahoo!ショッピングでセールをしていて、事業とぜんぜん関係のない「子ども用品」をYahoo!カードで買った場合、とかです。

クレジットカードを使ったとき

記帳なし

 

クレジットカードの引き落としのとき

日付 借方 貸方
引き落とし日 事業主貸 普通預金

 

事業用の口座から、事業と関係のない私用のお金が出ていったということで、「事業主貸」という科目を使います。

事業主本人の生活費(サラリーマンでいう給料)を、事業用の口座から引き出すときも、同じく「事業主貸」です。

 

この「事業主貸」という科目を使えば、サラリーマンだった頃のように私用でもYahoo!カードを使えるのですが

  • クレジット明細を見ながら「これは事業用、これは私用で払ったもの・・・」と仕分ける必要がある
  • 「事業主貸」を多用すると、税務調査のときに指摘されたりする

といったデメリットがあるようで、なるべく控えたほうが良さそうです

 

また、事業と関係のないお金の出入りだとしても、事業で使った銀行口座の通帳はすべて記帳する必要があります。

銀行口座も事業専用のものを用意して、事業用クレジットカードの引き落とし口座に指定しておくのがおすすめです。

>>関連記事:個人事業主の常識? 事業用と生活用で口座を分けるのは必須か任意か

 

パターン3:【番外編】「個人用」のクレジットカードを「事業」で使った

こんどは楽天セールがやってて、事業で使うパソコン(10万円未満)を楽天カードで支払った、というような場合です。

クレジットカードを使ったとき

日付 借方 貸方
使った日 消耗品費 事業主借

 

クレジットカードの引き落としのとき

記帳なし

 

「事業主借」という、事業主からお金を借りて事業のパソコンを買いました、という扱いになります。

 

まとめ

  • 個人事業主は、個人用のクレジットカードを事業で使ってもOK
  • クレジットカードを使ったときの仕訳入力はパターンがある

経理についてはまだまだ勉強中ですが、これで安心してYahoo! JAPANカードを事業で使えるようになりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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