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自宅兼事務所の個人事業主が「家事按分」で6,000円ほど節税した話

アイキャッチ_家事
  • 自宅で働いてる自営業だと、生活費を経費にできるらしい
  • 電気代とかネット代とか、どれが対象になるんだろ?
  • ちなみに、いくらくらい税金が減るのか知りたい

そんなあなたに読んでもらいたい記事です。

 本記事の内容 

  • 家事按分の代表格は「家賃・電気料金・ネット代・スマホ代」の4つ
  • 家事按分で税金が6,000円安くなった僕の実例

フリーランスエンジニアのぼくは、もともとは現場まで通勤していましたが、2019年の秋から在宅ワークに切り替えました。

となると、生活費の一部を経費と見なせるようになります。

そこで今回は、自宅を事務所として使っている個人事業主なら知っておきたい「家事按分」についてご紹介します

経理ソフトへの入力作業で、時給6,000円ほどの効果があったので、3分ほどお付き合いください。


家事按分の代表格は「家賃・電気料金・ネット代・スマホ代」の4つ

アイキャッチ_家計の見直し

生活費の「一部」を経費にできる家事按分

自宅でパソコン仕事をしているような個人事業主なら

  • 家賃
  • 電気料金
  • インターネット代
  • スマホ代

あたりを経費にできます。

なぜなら、仕事に必要な設備だからです。

たとえば自宅のほかに事務所を持っていれば、そこの電気代などは当然仕事のための出費ですよね。

おなじく、自宅を事務所代わりにしているなら、自宅の電気代も仕事のためといえます。

ただし、自宅は生活する場所でもあるので、電気代などを100%経費扱いにするのはNG行為

仕事分と生活分で「按分」する必要があります。

「時間」や「面積」で割合を決める

生活費を仕事分・生活分でどうやって分けるかというと、使用時間や使用面積で計算することができます。

家賃面積
電気料金時間
インターネット代時間・日数
スマホ代時間・日数

通信費は日数計算もアリ

ぼくが調べたところでは、通信費は時間だけでなく日数でも計算OKのようです。

週に5日が営業日だとすると、5日 / 7日 でおよそ70%を経費にできそうですね。

ただ、平日は24時間まるまる仕事でインターネットを使っているのかというと??なので、時間計算が無難な気がします。

賃貸はOKだけど、持ち家なら要注意

家賃については、アパートなどの賃料は経費にできますが、持ち家の住宅ローン(元本)は対象外とのこと。

その代わり

  • 住宅ローンの金利部分
  • 固定資産税
  • 火災保険料
  • 建物の減価償却費

などは対象にできるようです。

ですが

  • 「居住用」として自宅が登録されているか
  • 「事業用」で登記できる地域かどうか

なども関係してくるようで、下手に経費申請すると住宅ローン控除が受けられなくなるとか。

10年間の住宅ローン控除があるうちは、経費にしない方が安全なようです。

家事按分で税金が6,000円安くなった僕の実例

アイキャッチ_3割引

対象にしたのは電気料金・ネット代・スマホ代

ぼくの場合は、持ち家で住宅ローン減税もあるので、住居費の経費可はやめました。

仮にがんばって経費にしても、仕事場として使っているスペースは半畳ほどで、家事按分したところで1%にしかなりません(笑)

なので、のこりの電気料金や通信費だけ経費化することにしました。

時間の35%で家事按分

仕事分と生活分の割合は、働いている時間をベースに計算することにしました。

(通信費は日数でも計算可能ですが、なんか腑に落ちなかったので…)

仕事の時間としては、ざっくり

  • 月~金:10時間
  • 土日:5時間

なので、平均すると1日あたり8時間30分(24時間の35%)が労働時間となります

つぎに、本格的に在宅ワークになった10月~12月の生活費(3ヶ月合計)がこちら。

電気料金35,673円
インターネット代18,840円
スマホ代1,651円
合計56,164円

以上から、約56,000円 × 35% = 2万円弱 が経費になりました

余談ですが、スマホ代は「楽天の期間限定ポイント」を充てているため安あがりです。

経費から節税額を算出

さいごに、2万円弱の経費でいくら税金が減るのかを計算していきます。

勘違いしがちですが、2万円弱 = 節税額 ではないんですよね。

まずは「所得税」の税率を調べます。

所得(売上 – 経費や控除)税率控除額
195万円まで5%0円
330万円まで10%97,500円
695万円まで20%427,500円
900万円まで23%636,000円
1,800万円まで33%1,536,000円
4,000万円まで40%2,796,000円
それ以上45%4,796,000円

参考:所得税の税率|国税庁

ぼくの場合は所得税率:20%でした。

さらに「住民税」もあるのですが、こちらは一律10%。

ということで、合計30%がぼくの税率と分かりました

そして、家事按分した経費が2万円弱だったので

2万円弱 × 30% = 約6,000円

の税金を払わなくて済んだ計算になります。

仕事で必要な電気料金やネット代が3割引になった形ですね。


まとめ

  • 家事按分の代表格は「家賃・電気料金・ネット代・スマホ代」の4つ
  • 賃貸は大丈夫だけど、持ち家なら住居費の経費化は要注意
  • いくら節税できるかは「生活費 × 労働時間の割合 × 税率」で計算

会計ソフトに入力していくだけで、生活費の一部が割引になります。

在宅自営業の方はぜひお試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

>>次の記事:マネーフォワード確定申告で家事按分する方法【税金が減ります】



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