- パソコンとスマホでファイルを共有できる
- パソコン買い換え時にファイルをコピーしなくて済む
- 急にパソコンが壊れてもファイルは無事
と、ファイル管理が便利で楽になる「オンラインストレージ」というツールがあります。
DropBox や iCloud など多くの製品がありますが、中でもオススメなのが、無料で15GBと保存容量の大きいGoogleドライブ。
この記事では、そんなGoogleドライブの3つの特徴と、導入から初期設定までをご紹介します。
Googleドライブ 3つの特徴
その1:容量が大きい(無料で15GB)
無料で使えるオンラインストレージといえば、だいたい5GBくらいの容量が普通です。
一方、Googleドライブはその3倍の15GB。
写真・動画は別として、仕事もプライベートも、とにかく何も考えずファイルを放り込んでおける容量です。
※もちろん人によりますが、ぼくの場合は無料の15GBで収まってます。
その2:探しものが検索でサクッと見つかる
Googleといえば「検索」なので、もちろんGoogleドライブに保存したファイルも
- ファイル名(当然)
- ファイルの中身の文字
- 画像の中に含まれる文字
などを一瞬で検索できます。
Excel や PDF など形式を問わず、ファイルの中身まで探してくれるので、とりあえずGoogleドライブに入れておけば「あれどこいった??」が無くなります。
その3:抜群の使いやすさ!ストレスなく普段使いできる
パソコンに公式ソフトを入れることで、普通のフォルダ感覚でファイルを置いたり開いたりできます。
しかも普通のフォルダと違って
- スマホからも見れる
- 勝手に版の管理もされる
- いつパソコンが壊れてもファイルは無事
といった特典も付くので、普通のフォルダのパワーアップ版として使えます。
さらに、パソコン内の好きなフォルダだけGoogleドライブと同期もできるので、いつものフォルダをそのままオンラインストレージ化することも可能です。
要注意:Googleドライブの中身はチェックされている
これはオンラインストレージ全般にいえることですが、Googleドライブに保管したデータはGoogle社にチェックされています。
うっかり規約に反するようなファイルを保管してしまうと、最悪はGoogleアカウント停止の可能性もあるので、1度は利用規約に目を通しておきましょう。
とはいえ、普通の市民が普通に使っている分には問題ないです。(いわゆる公序良俗の範囲であればOK)
Googleドライブ導入方法(PC・スマホ)
Googleドライブは、Googleアカウント(Gmailアドレス)さえ持っていれば無料で使えます。
もしお持ちでない場合は、Gmailアドレスの作り方。パソコン・スマホそれぞれ解説【複数作成も可】を先にご覧ください。
- STEP1インストーラ取得
まずはGoogleドライブのパソコン用ソフトを手に入れます。
パソコンでGoogleドライブを開いて ダウンロード をクリックします。
パソコン版ドライブをダウンロード をクリックします。
ダウンロードできました。
- STEP2インストール実行
インストーラを実行して インストール をクリックします。
(画面が出た場合のみ)ログインを求められたら、Googleアカウントでログインします。
完了したら 閉じる をクリックします。
- STEP3使い方を確認
最後に使い方ガイドを見ておきましょう。
ポップアップが出るので 設定を開く をクリックします。
使い方ガイド をクリックして、ざっくりと使い方を確認します。
以上でパソコンでのGoogleドライブ導入は完了です。
スマホでもファイルを見たい場合は、あわせてスマホ版の導入方法もご覧ください。
スマホのGoogleドライブ導入は簡単で、アプリを入れるだけです。
Google ドライブ
Google LLC無料posted withアプリーチ
Googleドライブ おすすめ初期設定(パソコンのみ)
はじめにやっておくとよいのが
- 同期したいフォルダの指定
- 写真・動画のアップロード設定
の2つです。
その1:同期したいフォルダの指定
Googleドライブを入れると、CやDドライブに並んで「G」という名前の新しいドライブができます。
基本的には、この「Gドライブ」の中にファイルを置くとGoogleドライブに保存されるのですが
- デスクトップ
- マイドキュメント
- マイピクチャ
など、普段使っているフォルダをGoogleドライブに同期させることもできます。
詳しい方法はこちらの記事をご覧ください。
もし「同期設定とかイチイチ面倒」であれば、なんでもかんでもGドライブに保存する使い方でもOKです。
その2:写真・動画のサイズを節約してアップロード
写真や動画といったサイズの大きいファイルをGoogleドライブに保管すると、あっという間に容量が圧迫されるので、「節約画質」で保存するようにしておきましょう。
「節約画質」は画質など若干落ちるものの、自動でファイルサイズを半分~10分の1くらいに減らして保存してくれます。
画質が落ちるといっても、パッと見はぜんぜん分からないレベルなので、ぼくは全て節約画質で保存しています。
(カメラにこだわる人なら違うかもですが…)
- STEP1メニュー(歯車)をクリック
- STEP2「保存容量の節約画質」を選んで完了
今日やっちゃって、明日からずっとファイル管理を楽しよう
一度Googleドライブを入れちゃえば、普段と同じようにファイルを保存すればOK。
あとは自動でインターネット上に保管されるので、いつパソコンが壊れても安心です。
最初だけちょっと面倒ですが、今後のファイル管理が楽になるので、ぜひ挑戦してみてください。
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