写真屋さんで現像することも、アルバムを開くこともなくなり、我が家では写真とはすっかりデジタルなものになりました。
スマホやパソコンからいつでも見れるようになったのですが、仕事と家事と育児に追われる日々、じっくり見るといったことがありません。
そんな時はいつもさりげなく写真を映してくれるデジタルフォトフレームが便利です。
家族みんなで食事のとき、両親を呼んで子供のお誕生会をするとき、ご近所さんとホームパーティをするとき、リビングに置いておくだけで自然と目に入って「これどこに行ったときの?」と話のタネになります。
ただ、デジタルフォトフレームは準備が必要で
- パソコンにSDカードを差す
- 映したい写真をSDカードにコピーする
- そのSDカードをフォトフレームに差す
とやって映したい写真を選ぶのが少々面倒です。。
そこで今回は、パソコンを使わずに簡単に写真が選べて、しかもテレビの大画面をそのままデジタルフォトフレームにしてしまう方法をご紹介します。
必要なもの
- 自宅のテレビ
- 自宅の無線LAN(Chromecastを使うのに必須)
- Chromecast
- GoogleHomeアプリ
Google Home
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Chromecastとは
Chromecastとは、自宅のテレビに接続することで、パソコンやスマホで見ていたYoutube等をそのままテレビ画面で観れるようにできる製品です。
詳しくはこちらの動画を見てもらった方が早いです。
家電量販店や楽天市場などで5,000円程度で購入できます。
今回はYoutubeではなく、Googleフォトにアップロードした写真をテレビ画面でスライドショー表示させることで、テレビをデジタルフォトフレームに仕立てます。
ですので、映したい写真をあらかじめGoogleフォトにアップロードしておいてください。
関連記事:【全自動】もう写真管理で悩まない。家族が撮った写真もまとめて自動共有・永久保管する方法
スライドショーのセットアップ
Chromecastが手に入ったら、テレビのHDMI端子に接続して初期セットアップを進めます。
詳しいセットアップの仕方はインターネットで検索すればすぐに見つかりますので、ここでは割愛します。
初期セットアップが済んだら
- スライドショー表示させる写真を選ぶ
- 選んだ写真をChromecastに伝える
をしていきます。
スライドショー表示させる写真を選ぶ
Googleフォトアプリを使って、たくさんの写真の中からスライドショーに映す写真を選びます。
スライドショーに表示させたい写真を選択して + をタップします。
アルバム をタップします。
アルバムの名前を入力(ここでは「フォトフレーム」)して チェック をタップします。
スライドショー表示させる写真が入ったアルバムが作成されます。
選んだ写真をChromecastに伝える
続いてGooge Homeアプリを使って、先程作成したアルバムをスライドショー表示するよう設定します。
右上のデバイスアイコンをタップします。
背景を編集 をタップします。
Googleフォト をタップします。
右上のスイッチをONにして、写真をタップします。
右上のスイッチをONにして、先程作成したアルバムをチェックします。
これで選んだ写真がChromecastの背景にセットされて、自動的にスライドショーが流れるようになります。
スライドショーの切り替え速度の調整方法
GoogleHomeアプリでスライドショーの切り替え速度を調整することができます。
右上のデバイスアイコンをタップします。
背景を編集 をタップします。
速度の調整 をタップします。
好みの速さをタップします。
まとめ
我が家では食事のときにアニメ等は見せたくないので、テレビにスライドショーを映して、ここは楽しかったねとか子供と会話しながら食事をしています。
今日お出かけしてきたばかりの写真も、スマホからアルバムを編集するだけで簡単に写真を差し替えられるので、気持ちの新しいうちに子供達と振り返ることができます。
またデジタルフォトフレームはピンキリですが、15インチ以上の大画面ラインナップになると簡単に2~3万円とるすので、5,000円で買えるChromecastはコスパも高いと思います。
ぜひお試しください。
※本記事内の画面キャプチャはGoogle フォト|Google LLCより引用
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