こんにちは。広瀬(@cubranger)です。
ショッピングモールで家族と別行動したとき、用事が済んで「いまどこにいる?」とLINEしても既読にならない、電話をかけても出ない・・・なんてことはありませんか。
そんなときに便利なのが、Googleマップの「現在地を共有」機能。
Googleマップ上に家族の居場所がリアルタイムに表示されるので、目安をつけて探しに行くことができます。
今回は現在地を共有の「精度」と「手順」をご紹介します。
位置情報の精度
屋内の場合
GSPなので屋内はちょっと苦手です。ただ、経験上はショッピングモールなどの屋内でもその場所にずっと居るとお店(テナント)単位で位置を当ててくれます。書店やカフェなど、どの店にいるのかレベルで分かるので、店内を探せば見つかることが多いです。逆にあちこち歩き回っているときはブレが大きいです。
また1Fや2Fとどこのフロアにいるのかまでは分かりません。ただショッピングモールによっては各階のフロアマップをGoogleマップで表示できるので、いま居そうなお店を予想することはできます。
屋外の場合
屋外だとかなり精度が高くなって、子どもの運動会で場所取りしたシートの位置も迷わなくなります。車や電車に乗っているときも、道路や線路上に居場所が表示されます。
Googleマップで現在地を共有する手順
Googleマップを入れてスマホのGPSをONにしたら、次の2ステップを進めます。
- 僕 から 妻 へ現在地共有をON(妻が僕の居場所だけ見れるようになる)
- 妻 から 僕 へ現在地共有をON(お互いが居場所を見れるようになる)
Google マップ – GPS ナビ
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1. 僕から妻への現在地共有をON
三本線(メニュー) をタップします。
現在地の共有 をタップします。
使ってみる をタップします。
現在地を共有する期間を選択します。今から○時間だけと限定することもできますが、今回は常に許可とするため 自分で無効にするまで を選択して ユーザーを選択 をタップして進みます。
現在地を共有する相手(今回は妻)のGoogleアカウント(Gmail)を入力して 共有 をタップします。
これで妻が僕の現在地を確認できるようになりました。
2. 妻から僕への現在地共有をON
今度は妻のスマホで操作します。
同じくGoogleマップのメニュー > 現在地を共有 と進むと、すでに現在地を共有してくれている相手が表示されます。ここで双方に共有したい相手(今回は僕)をタップします。
現在地を共有:ON にします。これで双方向での共有が完了です。
さいごに
現在地の共有というと、行動が監視されているとかマイナスなイメージもあるかもしれませんが、共有:OFFに切り替えるだけで簡単に共有を停止できます。
ただ、現在地の共有はあくまで今の居場所を知らせるだけで、今日たどってきた履歴はさかのぼって見ることはできませんので、家族ならそこまで神経質にならなくてもと思います。実際僕は常にONにしていて、お互いの居場所が分かって便利なときが多々あるので、完全にメリットが上回っています。もう妻って育児と生活の戦友みたいなものなので。
一度設定するだけで迷子にならず相手を探せる安心感、ぜひお試しください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※本記事内の画面キャプチャはGoogleMap|Google LLCより引用
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