2台持ち不要！仕事用の電話番号を1時間で手に入れる方法

本記事で紹介している「IP-Phone SMART」は、新規登録を中止しています。
代替サービスとして「050 Plus」が定評があるので、そちらをご検討ください。

• 脱サラして個人事業主になったから、自分で名刺を作らないと
• でもプライベートの電話番号は載せたくないし、2台持ちは邪魔
• いまのスマホでもう1つ仕事用の電話番号を持ちたい

そんなあなたに読んでもらいたい記事です。

この記事を書いている僕は、約3週間前に「開業届」を出して個人事業主となりました。

>>関連記事：【実体験】起業から1ヶ月ルールの「開業届」を開業前に提出してきた話

となると自分で名刺を作るわけですが、自宅の住所やプライベートの電話番号は載せたくないんです。

そこで便利なのが、仕事用の電話番号をかんたんに取得できるIP電話です。

固定電話を引いたりスマホを2台持ちする必要はありませんので、3分ほどお付き合いください。

IP電話なら仕事用の電話番号が簡単に手に入る

IP電話とは

普通の電話は「電話回線」を使いますが、「データ回線」を使って会話するのがIP電話です。

ナビで例えるなら、家から目的地に行くのに「車で道路を走る」のか「電車で線路を走る」のかの違いです。

Youtubeを見たりメールを送るときも「データ回線」を使っていまして、IP電話は動画や文章ではなく「音声」を送ることで電話ができます。

IP電話にも1つ1つ電話番号があって、「050」ではじまる番号を持つことができます。

似たようなので、LINEアプリ同士の無料電話も「データ回線」を使った通話なのですが、電話番号を持つIP電話はLINE以外の相手や固定電話にもかけることができます。

IP電話のメリット

2台持ちしなくていい

いま持っているスマホに、仕事用の電話番号を追加することができます。

プライベートと仕事で電話番号を分けられるので、私用か経費かもはっきり分かります。

安い

普通に電話をかけるときの半額以下で通話ができます。

また、普通の電話は通話しなくても番号を持っているだけで維持費がかかりますが、IP電話は維持費ゼロ円、または300円/月程度で番号を持つことができます。

IP電話のデメリット

通話品質がやや落ちる

一般的に

• 電話回線：高品質
• IP電話：劣る

といわれています。

とはいえ、使い物にならなければIP電話なんて無くなっているので、ちゃんと会話はできるレベルです。

データ通信容量を消費する

普通の電話とちがって「3G」や「LTE」といったデータ回線を使うので、いわゆるギガが減ります。

でもYoutubeを見るのと比べれば全然データはすくないですし、自宅でWi-Fi（無線LAN）を使えばギガを消費しません。

緊急電話・SMSが使えない

110番や119番といった緊急電話が使えません。

またフリーダイアルやナビダイヤル、SMS（ショートメッセージ）も基本的には使えません。

IP電話単品だと不安が残るので、普通の電話回線にプラスしてIP電話を使うのがおすすめです。

維持費ゼロ！録音や留守電も使える「IP-Phone SMART 」

そんなIP電話ですが、いくつかのサービスがありまして、有名どころだとNTTコミュニケーションズの「050 plus」があります。

でも僕が使っているのは、楽天モバイルの「IP-Phone SMART」というIP電話サービスです。

維持費ゼロ円

050 plusとの最大の違いが「維持費ゼロ円」であること。

050 plusはまったく使わなくても300円/月かかりますが、IP-Phone SMARTは電話をかけなければゼロ円です。

通話料自体は050 plusの方が安いのですが、追加の電話番号を持っても使うかどうか分からない、電話をかけるより着信がメインなどといった場合は、維持費のかからないIP-Phone SMARTが断然おすすめです。

ただし、1年間まったく請求が発生しないと解約されてしまいますのでご注意ください。

>>参考記事：SMARTalkの落とし穴　自動解約を防ぐには使用開始７ヶ月目には101円分使用していなきゃならない!!｜ゴワつく夜のともしび

留守電は当然対応。通話の録音もできる

電話だと、着信が来ても出られないことってありますよね。

でもIP-Phone SMARTは標準で留守電が使えて、録音したメッセージもメール添付で送ってもらえます。

また、050 pulsではできない通話の録音機能もついているので、言った言わないの争いがなくなりますね。

アプリを起動していなくても着信OK

これも050 plusとの差ですが、IP-Phone SMARTはアプリを起動していなくても着信できます。

バックグラウンドでアプリを起動しっぱなしだとバッテリーを消費するので、地味にありがたいです。

本体の電話帳と連携する

IP-Phone SMARTを使うには、専用の通話アプリが必要です。

普通の電話は「通話」アプリ、IP電話は「SMARTalk」とアプリが分かれるのですが、電話帳は共有できるので、わざわざアドレス帳を登録し直す必要はありません。

まとめ

• IP電話なら、いまのスマホに仕事用の電話番号を追加できる
• IP電話サービスは「050 plus」が有名だけど、「IP-Phone SMART」がおすすめ
• 理由は「維持費ゼロ」「通話録音OK」「常時起動なし」

IP-Phone SMARTを導入してからさっそく電話してみたのですが、ノイズや遅延なく会話できて、思ったよりちゃんと使えそうです。

申し込みから1時間ほどで仕事用の電話番号が手に入りますので、ぜひお試しください。

>> IP-Phone SMART（公式）

>> 導入ガイド（公式）

仕事用の電話番号が解決したら、プライベートの電話も一工夫して通話料を安くしておきましょう。

>>関連記事：これから毎日50%OFF！ MVNOで通話料金を半額にする方法

最後まで読んでいただきありがとうございました。