今までGmailのおまけ機能だったGoogleのタスク管理ツールですが、2018年4月に扱いが昇進して、ようやく純正アプリがリリースされました。
ところが、ウィジェットは使えないわリマインダー機能はないわで、ちょっとシンプル過ぎる(というか機能が物足りない)印象です。
そこでおすすめなのが、純正アプリの弱点をあっさり解決してくれる「GTasks」です。
今回はGoogle純正アプリとGTaskの機能を比較してみましたのでご紹介します。
ウィジェットもばっちり使えますので、2分ほどお付き合いください。
- GTasksが解決してくれる4つの機能
- 逆にGoogle純正アプリにしかない機能
僕は7年前からGoogleのToDoリスト(Tasks)を便利に使わせてもらっていて、スマホでは今回ご紹介するGTasksを6年ほど愛用しています。
GTasksユーザーとしてはGoolge純正アプリの物足りなさばかり目につくのですが、純正アプリにしかない機能も見つけたので併せてご紹介します。
ウィジェットもOK。GTasksが解決してくれるもの
その1:ウィジェットが使える
GTasksの最大のウリは使いやすいウィジェット機能(アプリの小型表示)です。
この記事を書いている2018年8月現在、Google純正アプリにはウィジェット機能がないので、GTasksなどGoogleと同期できる他のアプリを使うしかありません。
ウィジェットを使えば、アプリを起動せずに待受画面からタスクの確認・登録・完了などの操作ができて便利です。
しかもGTasksのウィジェットはスクロールができるので、タスクの件数が多くても下の方にどんどんスクロールして見ることができます。

GTasksのウィジェット
タスクを繰り返し登録できる
家賃の振込など、毎月あるタスクは繰り返し登録ができます。
タスクに完了のチェックを入れると、翌月の期日で新しいタスクが自動的につくられます。
繰り返し設定できる種類
- 毎日
- 平日だけ毎日
- 毎週
- 毎月なん日
- 毎月第○週の○曜日
- 毎年
- その他好きなスパン

GTasks
リマインダーが使える
タスクの期日になると、決めた時間にアラートを表示することができます。
スマホに通知されるので、大事なタスクも忘れずにすみますね。
純正Google ToDoリストでも期日になると通知が来ますが、時刻まで指定できるのはGTasksならではです。

GTasks
検索ができる
検索が得意なGoogleなのに、なぜか純正アプリには検索機能がありません。
確かに僕もあまり使うことはないのですが、たまーに必要になるので困ります。

GTasks
Google ToDoリストにしかない機能
シンプル過ぎるGoogle純正アプリの不足部分をほとんどカバーするGTasksですが、1つだけ純正アプリにしかない機能があります。
それは、既に完了済のタスクを表示する機能です。

Google ToDoリスト
タスクを完了すると、打ち消し線が入って「完了済タスク」としてリストに残ります。
ただ、ずっと残しておくのも邪魔なので、完了済をまとめて非表示にすることができます。
非表示の状態になったタスクはGTasksではもう見れなくなるので、Google純正アプリなりパソコン版(GmailやGoogleカレンダーの画面)でしか確認できません。
とはいえ、もう完了したタスクは基本的に不要なので、間違って消し込んでしまった時くらいしか見る機会がありません。
消し込みも 完了 → 非表示 と2段階あって、完了の時点ならGTasksでも取り消せるので困ることはありません。
まとめ
- Google ToDoリストの純正アプリは機能が物足りない
- そこをカバーするなら、Google ToDoと同期できるGTasksがおすすめ
- 純正アプリにはない ウィジェット、繰り返し、リマインダー、検索が使える
Googleのツールはシンプルで使いやすいものが多いので、Google ToDoリストも今後バージョンアップしそうな気はしますが、現時点では圧倒的にGTasksがおすすめです。
なお、GTasksの基本的な使い方は『ToDoアプリ「GTasks」の使い方。待受画面からサクッとタスク管理』をご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。