フリーランスがホームページを作るときのポイント。目的は知名度UP

フリーランスになったら、自分をアピールするためにホームページが欲しいところ。

ではどうやってホームページを作るかというと、おおきく次の3パターンあります。

無料ホームページを使う
WEBサイトの専門業者に依頼
WordPressを使って自分でつくる

結論からいうと、3 のWordPressで自作がもっともオススメです。

なぜなら、知名度UPにもっとも効果的だからです。

この記事ではその理由を詳しく解説していますので、5分ほどお付き合いください。

フリーランスがホームページを作るときのポイント。目的は知名度UP
無料ホームページ・WEB業者・WordPress　知名度UP力を比較
まとめ

フリーランスがホームページを作るときのポイント。目的は知名度UP

ホームページを公開して、たくさんの人に知ってもらうには「SEOに強いこと」が重要です。

知名度UPのポイントは「多くの人の目にふれること」

たくさんの人に自分の存在を知ってもらうには、とにかく人の目にふれる必要があります。

相手に認知されないことには、永遠に赤の他人のままなので。

いま交流のあるまわりの人たちも

同僚や取引先
保育園や学校関連
twitter や facebook
ご近所さん

と、なんらかのきっかけで出会った人たちのはず。

多くの人の目にふれることで、出会いのきっかけを作り出すことができます。

毎日たくさんの人が訪れるホームページがやっていること

多くの人の目にふれるというのは、ホームページでいうと「アクセス数」のことを指します。

そして、アクセス数を増やすのに切っても切れないのが「SEO対策」です。

SEO対策とは、Googleなどで検索したときに1ページ目といった目に付きやすいところに自分のサイトを表示させるテクニックのことです。

検索結果の1ページ目にホームページが表示されると、放っておいても毎日一定の人が訪れるようになります。

一方、SEO対策をしていないと

名刺交換をしたことがある
もともと名前や店舗名を知っている
SNSで交流がある

など、すでに何らかの形であなたの存在を知っている人しかホームページに訪れないので、驚くほどにアクセスがありません。

かつての僕がそうでしたので…。

ホームページは外見と中身どちらも大事

ホームページを作るとき、やっぱり気になるのはデザインです。

きれいで今どきっぽいのがいいですよね。

ですが、こと「アクセス数」に関しては、デザインがダメでもあまり問題ではありません。

デザインよりも

探している情報を見つけやすいか
知りたい情報が載っているか
情報が古いままになっていないか

といったホームページの「中身」や

すぐにぱっと表示されるか
広告ばかりでウザくないか

といった「デザイン以外の外見」の方が大事です。

ホームページを見る人がストレスを感じるようでは「もうこんなサイト見たくない」と人が離れ、マイナスのイメージで知名度がUPしてしまいます。

結論：知名度UPが目的なら「SEOに強いホームページ」を選ぼう

SEOに強いホームページであれば、WEB検索から一定して読者が訪れるので、あなたのことを知っている人が毎日すこしずつ増えていくことになります。

しかも24時間休みなく、都会か田舎かも関係なく、世界中にあなたの存在をアピールし続けてくれます。

そして、SEOに強いかどうかは「どうやってホームページを作ったか」である程度は決まってきます。

では、どういったホームページがSEOに強いのか？そのチェックポイントを見ていきましょう。

無料ホームページ・WEB業者・WordPress　知名度UP力を比較

SEOに強く知名度UPできるホームページのチェックポイント

挙げればキリがないですが、今回おさえるべきポイントは次の3つです。

表示スピードが速い
独自ドメインが使える
古い情報が更新されず放置されている

ポイント1：表示スピードが速い

表示スピードが速いほどSEO的に良いとされています。

なっかなか表示されず待たされるホームページは嫌ですよね^^;

そういった「利用者が不満と感じる」部分があると評価が下がります。

ポイント2：独自ドメインが使える

https://ameblo.jp/●●/
https://igozutt.com/●●/

といった、URLの頭の下線部分をドメインと呼びます。

そして、このドメインごとにSEOの強弱があるとされています。

無料ホームページなどは、1つのドメインの中にさまざまな人のホームページが混在しています。

もしその中には読み手が不満に感じるページがあると、ドメイン全体の評価を下げる足かせとなります。

自分だけの独自ドメインでホームページを開き、中身を充実させることで、他者の影響を受けずじわじわとホームページ全体の評価が上がっていきます。

ポイント3：古い情報が更新されず放置されている

現実とは異なる古い情報がそのままだったり、なにも更新されていない時が止まったホームページだと、ちゃんとメンテナンスされているのか疑われます。

放置され廃れたホームページよりも、しっかり修繕されている方が評価されます。

以上3つのポイントをもとに、どの方法でホームページを作ればよいか見ていきましょう。

無料ホームページ：おすすめ度★☆☆

表示スピードが速い	★☆☆　遅い傾向
独自ドメインが使える	★★☆　有料プランのみ
情報の鮮度が良い	★★★　手軽に更新できる

専門知識がなくてもマウス操作でページを組み立てられ、しかも無料でつかえる手軽さがウリの無料ホームページ。

有名どろこで言うと

などがあります。

ただし、無料ゆえの制限もけっこうあります。

特に表示スピードは速いとはいえず、しかも利用者は調整できない部分なので、サービス側の性能に委ねるしかありません。

そして何より、実際にネットで調べ物をしていても、無料ホームページのサイトってあまり見かけません。

たとえばGoogleで「フリーランス　ホームページ」と検索すると、1ページ目に表示されたのは次のとおり。

無料ホームページのサイト：0個
WordPressのサイト：6個
その他のサイト：4個

無料ホームページは始めるのは簡単ですが、知名度UPはなかなか厳しいです。

WEB制作業者：おすすめ度★★☆

表示スピードが速い	★★★　プロなので当然？
独自ドメインが使える	★★★　独自ドメインが基本
情報の鮮度が良い	★☆☆　費用がかかる場合も

お金はかかるものの、しっかりしたホームページを作りたいならWEB・ホームページ制作業者が頼りになります。

業者だけでなく、フリーランスとして個人で請けている方もいらっしゃいますね。

プロにお願いするので、当然SEOにも強いホームページとなりますが、問題はメンテナンス。

ホームページは「一度つくったら終わり」ではなく

古い情報は修正する
お知らせを更新する
新しいページを追加する

といったメンテナンスを怠ると、次第にSEOの評価も落ちていきます。

ところが、業者としてはもう納品が済んでいるので、メンテナンスするにも別途費用がかかります。（内容や契約によりますが）

この手軽に修正できない点が、SEO面でのネックとなります。

WordPress：おすすめ度★★★

表示スピードが速い	★★★　基本速い
独自ドメインが使える	★★★　独自ドメインが基本
情報の鮮度が良い	★★★　手軽に更新できる

お金をかけず、SEOにも強いホームページとなると、現代では WordPress 一択です。

WordPressとは、ブログやホームページを作るのを助けてくれる無料ソフトで、ホームページビルダーの仲間みたいなものです。

そして、世界中のWEBサイトの3分の1が WordPress という、非常にメジャーなソフトです。

さらにSEOにも強いので、知名度UPしやすいホームページをつくれます。

>>参考記事：WordPressがSEOに強いと言われている理由は？｜ferret

ただし、お手軽に始められるとは決していえず